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皆さま、公平な食事がしたい。

あの人たちの食事は、自分のより得している。公平な扱いを受けたい。

当然なことが、ちょっと、軌道がそれている。そんな感じを受けたことはありませんか。
女子社員や女子学生の方。今日はあまり食べたくない。あの男の人は平気で、大盛りのご飯を貰っていく。同じ価格を負担している。それは、とても不合理です。正しいことなのに、言う方が恥ずかしい思いを感じたり。
皆さん、お金とお食事のことで、正しいことを主張するのは、やはり抵抗がありますよね。量を求める人が優先している。不公平を是正して少しでも質の良い食材の献立があったらいいですよね。

実は、私たちもこの事業を始めたとき失敗しました。ある顧客様の社員食堂には、責任者と栄養士と若い調理師見習い数人とパートさんが勤務しておりました。ある日のこと、お客様に、君たちの所業はちょっと目に余ると注意されました。

お昼の定食は例えばとんかつと魚の煮ものというように、2種類から好きなほうを選べるようになっていたんです。同じような質と量にしていたつもりですが、やはりどちらかの方が先に売れてしまいます。あろうことか、食堂やっているうちの従業員が、売切れてしまう前に、自分たちが食べたい料理を別にとっておくというのです。

お客様の食事時間の後で従業員が食事をさせていただきます。その食材費は従業員と会社で負担しておりましたが、お客様優先は当然ですよね。
それで、直ちに隠すのをやめていただきました。しばらくして若い調理師見習いとパートの有志の方が私のところへやって来て、「食堂に勤めるというのは、食事が食べられるのが特典。食材費も払っている」といいはるのです。

それでも、お客様より、良いものを優先して食べることは許されないですよ。一時は大変難しい状況でした。新任の責任者(女性)が、一時的措置として、彼女が自腹を切る形で、事を収めてくれたのです。本当に助かりましたし、頭が下がる思いです。彼女は、自分で市場に行って、自分のお金で、部下に食べるおかずの材料買いました。それはお客様の目に付かないようにしてくれたのです。
ありがたいことに、しばらくして社員は皆、自発的に、お客様優先を尊重するようになって頂きました。

私たちの不始末を早めに指摘していただいたお客様には、深く感謝しております。また、そのことがきっかけで、少しでも恥ずかしくない経営のノウハウを一つ加えることが出来ました。そして、私たちのような業種においても、高い人間性の人材が不可欠であると思い知らされました。

冒頭の大盛りの件、細かいようですが、私たちは大盛りでもきちんと料金を頂くようにしております。それで増えた資源は、全体の食材レベルの向上に振り向けるのが公平であると思うからです。
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